ニューヨークでは詐欺にご注意です   

2005年 09月 05日

e0070916_1222474.jpg1993年上陸して3日目に私は詐欺にあってお金を取られてしまいました。(涙)

詐欺師は黒人女性2人組。いまだに営業しています。数年前,知人も被害に遭いました。こんな話し、はずかしくてだまっていたんですが、ほとぼりさめて知り合いに話したら、結構周りの日本人が同じ詐欺師の被害に遭っていたのでびっくらしました。

特徴:
黒人2人女性。ひとりはやせがたA、もうひとりはこでぶB(1993年の体型のため、現時点では変形しているかも?)。服装はとてもきちんとして、仕事ばりばりしてそう。車はアウディーの新車(当時の)。

手口:
やせ詐欺師A:
「エクスキューズミー、手帳、拾いました。手帳の中に現金と馬券が入っててびっくりいい。最寄のコミュニティーセンターに届けたいの。コミュニティーセンターどこなのか、教えてプリーズ?」

わたし:「アイアムソーリイー、コミュニティーセンター知りませんですう」

やせ詐欺師A:「オーケイー、あそこの車の中の女性(=こでぶ詐欺師B)にたずねてみましょう~」
「エクスキューズミー、コミュニティーセンターどこなのか、教えてプリーズ?」

こでぶ詐欺師B:「わかりませんん。どうしましたかあ?」

やせ詐欺師A:「手帳を拾ったらその中に馬券と現金が入っていますう。」

こでぶ詐欺師B:
「オーマイゴット。わたしはそこの銀行に勤めているから馬券が当っているか、事務所で確かめてきましょうー。」(こでぶの黒人詐欺師はにせの銀行の身分証明書見せる)

5分後、こでぶ詐欺師Bが銀行から出てくる。

こでぶ詐欺師B:
「オーマイゴット。万馬券です。現金にしてきました。」と、現金の山を見せられる。>ここで平民はくらっとするのです。

「3人で山分けすると一人24000ドルになるから、これを元手に大変利率のよい特別ファンドに入れてましょう。ただし元金は最低30000ドル必要だから、足りない分は現金を用意しましょう。」(この時点で結構プライベートな話をたぶん1時間近くしているのでとても親近感が生まれえ、仲間意識)

やせ詐欺師A:
「わかりました。わたし銀行でお金を引き落としてきます。」(といい、まじで現金を引き出してきて、現金を見せる)

「それではお次は貴方の番ですねえ。銀行はどこですか?」

わたし:「はい、○×バンクです。」(もうすっかり頭が儲け話にのっている)

そしてわたしは現金を引き落とし、詐欺師に自ら渡してしまったのです。

こでぶの詐欺師:「車を駐車場においてくるので、わたしの事務所で待っていてください。わたしのボスが待っています。」

わたし:「了解でーす。」

そしてわたしはビルの受付でその銀行の名前を言い、その事務所に行きたいと警備員のおじさんにたずねました。

警備員のおじさん:「その銀行の事務所はないよ。あれっ?ねえちゃん、もしかしてだまされたんじゃないの?」

わたし:えっ、え・え・え・え・え~っ、

目が点。まっさおー。

そして私は駐車場まで全速力で転がるように駆けていったのでした。が、時、既に遅し 。。。詐欺師はもうそこにはおりませんでした。

手口は何通りかあるようですが、基本はこのパターンです。

皆さん、本当に気をつけてくださいねえ。

09/05/05
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コメント

ssさま~、

「財布をスリに盗られてペンシルバニアに帰れないからアムトラック代を貸してけろ」の詐欺もありましたねえ。

私はこの詐欺師には出会っておりませんでした。よかった。(ホッ) もしこの詐欺師にもだまされていたら、NYの詐欺師の仲間内でだましやすい、あほな日本人リストのトップ3ぐらいにランク入りしてたかも。。。

私も当時は人間不信になり、悲しいかな、近所の教会の神父様まで詐欺師の仲間に見えました。(神父さま、ごめんさない、迷える子羊をお許しくだされ)
投稿者 bunnieko (http://spaces.msn.com/members/tatakiage/) - 9月8日 15:25

その2人組の伝説話??は、当時bunnieiko嬢から聞いて 45度くらいのけぞったの覚えてます。。。  事件当時、私の友人も全く同じと思われる2人組に、これまた全く同じシナリオにて詐欺られてましたから。。。  
投稿者 SS - 9月8日 10:01

余談ですが、私はNYのロックフェラーセンター前の紀伊国屋書店前にて、財布をスリに盗られて宿泊先にペンシルバニアに帰れないからアムトラック代を貸してけろ~~と泣きついてきた、韓国人ビジネスマンのおじさんにまんまとお金渡しちゃいました。。  自分では一日一善!!と喜んでいたが、後日、NYの日本語新聞にその人の似顔絵と共に“この詐欺師に要注意!!”という記事が・・・
やはり私の別の友人も引っかかってました。  今では笑って話せるトホホホ話ですが、当時は人間不信になっちゃいました。
投稿者 SS - 9月8日 9:58

わぁーー
投稿者 SS - 9月8日 9:58

Miyaさま、コメントありがとうございます。

都会は怖いですねえ。「だます人よりだまされ人が悪い」みたいな世界です。それに比べ、ピッツバーグは根っから親切な人が多くて感激してます。

この詐欺師2人組、かなり儲けてるでしょうねえ。なんせ現金収入なので税金も納めてないし(笑)

この2人、演劇の学校にでも通ったのか、毎日2人で演技を練習しているのか、本当に完璧な演技なんですよー。だから今だに商売?続いてるのかも?
投稿者 bunnieko (http://spaces.msn.com/members/tatakiage/) - 9月6日 11:18

ひょえぇ~,恐ろしや~
さすが大都会,ピッツとちゃうなぁ~

それにしても,その詐欺師コンビかなり儲けてるわね(^^;)

投稿者 Miya - 9月6日 0:54
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by bunnieko | 2005-09-05 23:29 | New York Life

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